ベルギー、スラン市の市役所の設計。この敷地は街の真ん中の空き地にあります。この荒れた空き地を改善し、周辺の歴史的な建築、教会等との連結性を考えて設計されました。

1階には,ピロティによって設けられた大きな広場があります。2階部分には水平方向に配置された、市役所の市民サービス、その上階には垂直方向に市役所のオフィスが配置されています。その間にあるカフェテリアは大きなテラスと連結されていますので、開放的な楽しみのあるオフィス環境を提供しています。 北側のファサードは,正面の教会を移し込む小さな鏡が埋め込まれたガラス面で構成されています。それによって,教会とこの市役所の透明、そして投影された互いのイメージが街の連続性に新たな発見を与えることができるようにユニークに配慮しました。

コンペティション2等

敷地 : スラン市、ベルギー

建築設計 : Shin Bogdan Hagiwara, Thierry Decuypere, Jorn Aram Bihain (V+), Building Building

構造 : Bollinger + Grohmann

設備 : Atlas Engineering

ファサード : Van Santen et associés

音響とエネルギー対策 : Daidalos Peutz

1 月 2009
カテゴリ: Architecture, office
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